障害者就労はさいたま市でセミナーも開催している【アイトライ浦和センター】へ～アンガーマネジメントとは？～

精神障害や発達障害を抱えている方は「怒り」の感情を上手くコントロール出来ず、相手にぶつけてしまうことがあります。しかし、それでは対人関係でトラブルとなり、仕事も上手くいかなくなってしまいます。そこで、さいたま市にある【アイトライ浦和センター（旧：アイトライさいたまセンター）】でも、「怒り」と上手に付き合う方法としてアンガーマネジメントを取り入れています。

アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで生まれた怒りの感情と上手に付き合うためのトレーニングです。“怒らない”のではなく、“怒りの感情に振り回されない”よう自分自身でコントロール出来るように練習します。例えば、怒りを感じたらとりあえず6秒数えて待ちます。怒りのピークは6秒と言われているため、その6秒をやり過ごすことが出来れば、怒りで衝動的にならずに行動出来るのです。

この方法は、「6秒ルール」と言って実際にアンガーマネジメントで取り入れられています。また、人が「怒り」を感じる時には、「頭が痛い」「上手くいかない」などそれなりの理由があり、そんな時に声をかけられると「うるさいな！」と感情が爆発してしまうこともあるでしょう。

そんな時に相手に伝えなくてはならないのは「怒り」ではなく、「頭が痛むから静かにして欲しい」「そっとしておいて欲しい」などの気持ちです。その気持ちをちゃんと伝えることが出来れば、トラブルを避けることが出来るのです。自分の気持ちをきちんと伝えて、お互いが過ごしやすい環境を作るためにも、アンガーマネジメントは必要なトレーニングと言えるでしょう。

【アイトライ浦和センター】では、さいたま市で障害者就労を支援するために、アンガーマネジメントやソーシャル・スキル・トレーニング（SST）のセミナーを開催しています。

新聞記事について議論して読解力を養う職業訓練などの独自のプログラムを取り入れて、障害者就労で問題となりやすいコミュニケーション能力の向上を目指しています。

さいたま市はもちろん、川口市や蕨市、上尾市などの周辺地域でリワークや障害者就労支援を希望している方は、ぜひ【アイトライ浦和センター】へお電話ください。