就労移行支援
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
コミュニケーションに苦手意識を持っている方は数多くいます。苦手克服のためには苦手な理由と向き合うことが重要です。原因と向き合い対策を練ることで少しずつ意識を変えていきます。
自分に自信がないことが原因の場合、「過去の経験と向き合う」「自分のプラス面に目を向ける」「小さな成功体験を積み重ねる」という経験が必要です。 アイトライの訓練にはこれらが組み込まれ、通所を続けるうちに自然と自分に自信が持てるようになります。
アイトライの就労移行支援はコミュニケーションへの苦手意識克服を重視しています。苦手意識の克服には自分に自信を持つことが必要不可欠です。そのため、生活リズムが乱れている場合はその改善が最優先事項となります。
規則正しい生活が送れるようになった頃から、これまでの自分と向き合う訓練を始め、徐々に同じ事業所に通う利用者との関わりを増やしたり、就労に必要やスキルを身に付ける段階にシフトし、準備が整ったところで就職活動をスタートします。
通い始めた頃は生活リズムが乱れていることが多いです。毎日同じ場所に通う、朝の体調を報告するといった訓練を行うことで、1週間の生活リズムを整えていきます。
<訓練例> 生活セルフチェック、オフィスヨガ、身だしなみ、定時定期通所(同じ時間に継続的に通う)
就職をするに当たっては、これまでの自分と向き合うことが大切です。何かしらの理由で体調を崩していたり対人関係に苦手意識を持っている場合、これらの理由を振り返ることで、次に同じ状況に陥った時に再び体調を崩さないための対策を学ぶことができます。
<訓練例>自己分析、ポジティブシンキング
自分自身と向き合って体調不良やコミュニケーションへの苦手意識の対策方法が見えてきたら、集団プログラムなどを通して対策手段を試していきます。就労移行支援事業所は失敗できる場ですので、安心して訓練に取り組んでください。試行錯誤しながら少しずつ前に進みます。
<訓練例>ソーシャルスキルトレーニング、アサーション、新聞読解、ニュースで語ろう
生活環境が整い対人への苦手意識が薄まってきたら、働くうえで必要なスキル習得訓練も行います。基本的なビジネスマナーの習得やWordやExcelなどのPCスキル向上などを目指してトレーニングを行います。
<訓練例>PCスキルアップ講座、ビジネスマナー、プレゼン、社会人基礎力
安定した通所・訓練ができてきたらいよいよ就職活動を開始します。随時スタッフがサポートしますので、困ったことがあればどんどんご相談ください。
<訓練例>応募書類の作成、面接対策、求人票の見方
就職は就労移行支援のゴールではありません。皆さんの人生の新たな門出です。就職後も定着面談を通して、皆さんの長期就労に向けてアイトライは積極的に支援を提供いたします。
アイトライに通い始めた頃は、スタッフや他の利用者さんと話すことが苦手でした。
でも短時間でもいいから毎日通い続けることを目標に訓練をしていたら、いろんなプログラムを通じて他の人と接する機会が自然と増え、いつの間にかアイトライに行くことが楽しみになりました。
コミュニケーションに苦手意識がある方にこそ見学・体験に来てほしいと私たちは思っています。
・就職はしたいけど他人と関わることに苦手意識がある。
・人と関わらなくて済むような仕事に就きたいと考えている。
・過去に嫌な経験をしたことがあり、人と接することが怖いと感じている。
などコミュニケーションに関するお悩みはありませんか? そんな方でも安心して利用できるプログラムがアイトライには揃っています。ぜひ一度見学や体験にお越しください。