【リワーク】「スタッフの温かい励ましと、親身な指導によりスキルアップが出来ました」 Wさん・50代・男性・アルコール依存症・販売職・通所期間1年

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■アイトライさいたまセンターを利用するきっかけ

アルコール依存症で、休職し、専門病院に3カ月入院しました。退院後、いきなり職場復帰は無理だろうと、飲酒しない生活を送れるかどうかのテスト期間としてリ・ワーク訓練を受けるようにと命じられ、会社のお眼鏡に適ったのがアイトライという訳で、恥ずかしながら全く主体性の無い話ですが、否も応もありませんでした。結果的にアイトライのスタッフ様の温かい励ましと、親身な指導により自分のスキルアップができる場だと感じました。

 

■アイトライさいたまセンターに通所してよかったこと

 

私にとってまずは、飲酒しない日常を送れるかどうかの生活リズム、精神力の構築というある意味での特訓でした。特に、会社より長い通所時間はいい訓練になり、浦和、大宮といった2大飲酒メッカを素通りできるようになったのもアイトライに通うという心の励みがあったからだと思います。

なにより、様々な世代の訓練生の仲間の存在が私にとってはとても新鮮で、楽しく、また、自分では経験で分かっていたつもりの事を改めてきちんとカリキュラムとして学びなおすのもいい訓練になりました

■就職が決まった今の気持ち

1年半余りの休職期間中、会社側とも毎月一回の面談を通して、回復状況を細かくチェックされました。

たった30分の面談のために往復3時間かけるというのも会社としては訓練の一環ではあったのでしょう。

ただ、面談を繰り返すたびに、どんどん早く復職を迫られるのは想定外でした。(その割には復職予定前日まで何の連絡もありませんでしたが)

初めての事務部門配属でしたが、無理なく働ける毎日を継続すべく飲酒欲求と闘いながら頑張ります。

■就職を目指している方へのメッセージ

休職中に、コロナ騒動以外にも会社自体が大きく事業縮小し(規模が3/2になっていました)、元の営業所に戻れたのも、アイトライにきちんと通所していたからこそと思います。伝えたい言葉があるとすれば、自分も会社の人事に、散々言われてましたが、どこの会社でも基本はまず勤怠です。

皆さんそれぞれ理由があってのアイトライ通所なのでしょうが、勤怠が守れないときは早めの事前連絡を心掛けて下さい。スタッフから、「今日はどうしたの」という連絡を貰う様ではまだまだですよ。

 

 

■アイトライさいたまセンターは、さいたま市だけでなく、戸田市、蕨市、川口市、
上尾市、蓮田市、白岡市などにお住いの障がいをお持ちの方にも支援しております。

さいたま市浦和区障害者福祉サービス 就労移行支援事業所
アイトライさいたまセンター
電話番号 048-711-7467 (営業時間 9:00~17:30)
住所 〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-14-17 浦和マルゼンビル3階

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