Knowbeにふれよう ? 文書の体裁、テーブルと構造化参照

アイトライさいたまセンター訓練生のTです。

去る11/27に、講座「knowbeに触れよう」をスタッフさんとしっかり打ち合わせした後に行いました。今回は、前回時間の関係で説明できなかった、Wordの文書の体裁を整える方法と、複数の方から質問をいただいた、Excelの構造化参照を取り上げました。

文書の体裁を整える際は、ルーラーを表示して行います。ルーラーとは、直訳すると「定規」、Wordでは文書の上と左に表示されている、数字がふってある帯状のもののことです。
ルーラーの、タブ位置を設定したいところをクリックしてから、Tabキーを押すことで設定したタブ位置までスペースが空きます。タブ位置をルーラー上で引っ張れば、後から位置を調節することも可能です。また、「ホーム」タブの「段落」グループの右下のマークからダイアログボックスを出し、左下の「タブ設定」から、直接字数でタブを設定したり、リーダーを付けたりすることも可能です。
他にも、ルーラー上の左端の3つのマークをドラッグすることで、左インデントを設定できます。一番上が「1行目のインデント」で、段落1行目にだけ適用されます。真ん中は「ぶら下げインデント」で、段落2行目以降にのみ適用されます。一番下は「左インデント」で、段落全体に適用されます。また、これらをドラッグするほか、行頭にカーソルを持っていき、スペースキーで1文字ずつインデントを設定できます。

構造化参照は、Excelのテーブルでできる機能の1つです。関数でセルを参照する際に、(テーブル名[列見出しの名前])で、そのテーブルのその列全体を直接参照できます。メリットとしては、データを末尾に追加した際に、関数の参照セル範囲を修正しなくてよくなる、SUMIFなど、参照範囲がずれると困るような関数で、絶対に参照範囲がずれなくなる、列を参照した際は、縦ならコピーしても参照範囲はずれないという点が挙げられます。マスターしたらぜひとも、実務でうまく使って欲しい機能です。

講座を受けて、関数に興味を持てたなど嬉しい感想も頂けました。また、講座でできなかった箇所があった方は何名かアフターフォローをさせて頂きそれも好評でした。

参加予定だった方、講座の理解が不安な方は、演習ファイルはまだ共有サーバにありますのでご活用ください。質問も随時受け付けております。宜しくお願い致します。

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