就労移行支援
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
アイトライでは就職後も月に一度以上の面談や電話での就労定着支援を行い、職場や生活の課題解決に注力し、働きやすい環境作りに貢献します。
復職者を支援し、通勤訓練、業務遂行能力、コミュニケーションスキルの向上に焦点を当て、安心して職場復帰を実現させるための総合的なアプローチを提供します。
こんにちは。浦和にある就労移行支援事業所、アイトライさいたまセンターのスタッフMIです。
先日は、生活力講座~余暇の過ごし方~でした。
余暇は、就労準備性ピラミッドという図の中に、日常生活管理の中に含まれてあります。
日常生活を管理する上で余暇はとても大切なのですね。
コロナで騒がれているこのご時世ですが、現段階で皆さんの余暇の満足度がどのくらいか聞いてみました。
ちなみに本日出勤のスタッフにも聞いてみたところ、点数が低い人が多かったです。
MIの満足度も40%で、家事はできるのだけど、コロナだからなかなか友人に会えないからな…と考えておりました。
しかし、いざメンバーさん達にも尋ねてみると、25%の方から、85%の方と幅広くいらっしゃいました。
25%と答えた方は、遠出をして写真を撮ることや、なかなかやりたいことができないとお話されていました。
また、他にもうちょっとやりたいことがあるんだけど、なかなかできないな…、
コンサートや試合観戦に普段だったら行けていたのに、コロナだから観に行けない…という理由で60%。
今やりたいことがとりあえずできている、今できる範囲で楽しめている!と答えた方は70%と答えておりました。
85%と答えた方は、特に今やりたいことはできているし、支障は感じていないから満足はしているという理由でした。
今回は特殊な環境での満足度だったので、普段の満足度とは違ったと思いますが、その状況を鑑みても、皆さんの満足度が高かったことに意外性を感じました。
次に、今後どのようにして満足度を高めていくかについて話し合いました。
できることの引き出しを作り出していく、人との交流を増やしていくなど、具体的な案が出ました。
生産性のあるもの、付加価値があるものを余暇に入れると達成感もありますし、自分のためになりますよね。
そして、満足度を高めようとすると、思わず100%を目指しがちですが、あえて完璧を目指さないという意見もありました。
そもそも余暇の過ごし方に完璧を求めるものではないとメンバーさんの中で名言を残された方がいました。
また、天候や環境に左右されない、自分だけでできる過ごし方を持つと良いとお話されている方がいて、ハッと思わず気づかされました。
メンバーさんとお話していると、スタッフ自身も気づきがとても多くあります。
余暇の過ごし方はなかなか普段考える機会は少ないと思います。
しかし、つい予定を詰め込みすぎる人がいます。
そのような人には気疲れをしないためにも、実は大切なコツがあると言えるのです。
生活力は以前のブログにも載せたかもしれませんが、基本的で最も大切な力です。
これからも基礎を大切にした講座を開いていきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。
最後に一つ。新社会人の自分にとって日本の有給消化率は愕然としました…
日本の文化よ、もっと有休を取りやすくなれ…!
■アイトライさいたまセンターは、さいたま市だけでなく、戸田市、蕨市、川口市、
上尾市、蓮田市、白岡市などにお住いの障がいをお持ちの方にも支援しております。
さいたま市浦和区障害者福祉サービス 就労移行支援事業所
アイトライさいたまセンター
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