応募書類①?基本情報をまとめる【履歴書編】を実施しました。

こんにちは。浦和にある就労移行支援事業所アイトライさいたまセンタースタッフのIです。

「応募書類①?基本情報をまとめる」を実施しました。主に履歴書を中心とした内容です。

履歴書?もう何回も書いたことあるよ!という方もいるかと思います。

私も講座を実施するにあたってほとんど知っていることだろうという気持ちでいたのですが、、、調べていくうちに、知らなかったこと、なぜそうするのか理解できていなかったことありました!

講座の内容としては、まず最初に悪い履歴書の例を確認し、改善ポイントが見つかった方順に指摘して頂きました。皆さん見つけるのが上手です。見つからなかったものとして…

1. 貴社ではなく御社になっている。

話し言葉で相手の会社を敬う場合が「御社」で、書き言葉の場合が「貴社」になります。 つまり、面接などの会話の中で使う場合は「御社」、履歴書などの書類で使う場合は「貴社」ということです。 メールでやり取りする場合も、書き言葉に該当するため「貴社」を使用します。

1. 住所が省略されている。

都道府県名やマンションの名称、部屋番号も省略せずに書きます。また「4-1-30」ではなく「4丁目1番30号」と正式に記載します。

その後、履歴書作成に関する認識の確認をしました。

・履歴書の日付はいつをかけばよいか？

→提出日を書く。日付が古いと使いまわしを疑われてしまう場合があります。

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・和暦、西暦どちらがよいか？

→和暦でも西暦でもどちらでも良いですが必ず統一する。

・就労移行支援事業所での訓練歴は書く必要があるか？

→職歴がない、職歴が短い方は記入することをおすすめします。

・NPO、社会福祉法人、病院などの医療法人、個人商店などで働いていた場合は「入社」と記載してもよいか？

→これらは会社ではありません。会社でなければ「社」はつきません。

銀行であれば「入行」など団体の最後の一文字を使って表記することもありますが迷うときは、

1. 入職、退職　②在籍、退職　③勤務、退職のいずれかを記入するとよいです。

・資格はどんな順序で表に記載しますか？

→取得した順に記載します(古いものから)。

・同じ資格があった場合どうしますか？

→同じ資格は上位の者を優先して記載します。

・履歴書は手書きが良いかパソコンが良いか？

→特に指定がなければ、基本的には手書き、パソコンどちらで作成しても問題はありません。

パソコンスキルを問われる事務職やエンジニアなどの職種への応募では、パソコンスキルをアピールする意味でも、パソコンで作成したほうがいいでしょう。一方、歴史のある企業や保守的な業界では、手書きで書いたほうが良いケースもあります。

 
最後に応募書類を実際送付する際どんな書類を用意して、どんなことに気をつければよいか皆さんにお尋ねしました。

また障害者就労で応募する際に、アイトライから職場に提出する通所状況などを記載した就労スキル記録シートについても説明させて頂きました。
履歴書などは一度作成すると自分なりの書き方が身につくのは良いのですが、なかなか見直す機会はないかと思います。知識を見直してアップデートすることは大切ですね。

お疲れ様でした。