就労移行支援
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
今回の「就職活動の進め方」講座では、「応募書類の書き方をマスターしよう」というテーマのもと行いました。
しっかり(ほんとうにしっかり)自分のキャリアの棚卸が終わったら、いよいよ応募書類を書くことに進みますが、書き方のルールを知らないと思わぬ落とし穴が潜んでいる場合があります。ということで今回は書き方とルールに焦点を置き講座を行いました。
応募書類作成の心構えとして・・・
①応募書類は「自分の分身」として先に応募企業に行くもの
応募職種に対し十分な経験があっても、職務経歴書の作成に問題があり企業に上手く伝わらなければ書類選考が通らないこともあります。逆に十分な経験がなくても上手に作成することで、面接に進めることもあります。
②「会ってみたい」と思わせる応募書類を作ろう
採用担当者の目線になり、相手にとってわかりやすく、応募の熱意が伝わる書類を作成することが面接への扉を開きます。
③書類作成の前には「棚卸し」という準備が何よりも大切
いきなり書き出すのではなく、応募書類の基本準備を整えるためにキャリアの棚卸はなくてはならない準備です。
④棚卸をもとに「実績とスキル」を最大限にPRしよう
中途採用の場合、採用担当者はこれまでの実績とスキルに注目しています。多少の誇張は「表現のテクニック」の範囲内。でもウソはいけません。
⑤提出した書類はすべて評価の対象で見た目も評価される
応募書類の内容以前に、封筒の宛名書きや切手の貼り方、写真の貼り方までも評価の対象として見られる可能性があります。また実務対応能力や仕事に対する姿勢が判断されることもあります。
⑥応募書類には「これが絶対」という正解はない
手書きかパソコンかも正解はありません。応募先によって使い分けましょう。職務経歴書は読みやすさという点に加えて、パソコンスキルをアピールするためにもパソコンでの作成がおすすめです。履歴書は「人物判断のため手書きの書類をみたい」と考える経営者がいるのも事実であり、使い分けることが好ましいです。
その他、封筒や送付状、資格や年号の書き方についても解説いたしました。応募書類の書き方をはじめ、就職活動は焦らず、丁寧に行っていきたいですね。
障害や疾患をお持ちで就職を目指されている方、一緒に就職活動に取り組みませんか?どうぞお気軽にご見学・体験にお越し下さい。
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