伝える力　?その１?

こんにちは。

浦和駅近くにある就労移行事業所　アイトライさいたまセンターのスタッフCです。

穏やかな天気ですね。

最近、寒かったり暑かったりと温度差が激しく

体調を崩されていた方も多かったと思います。

今日のお休みでみんな回復するといいな、なんて思いながら

また思いを巡らせているところです。

コミュニケーションに苦手意識を持っている方

アイトライに通われているメンバーさんの中にも多くいらっしゃいます。

頭の中ではたくさんのアイデアが浮かんでいても

言葉にしようと思うと何故か思うようにいかない・・・

一方で

弁が立ち、自身の考えは思いの通り伝えることができるにも関わらず

どういう訳か結果的に伝わっていなかったり・・・

コミュニケーションって

どうしてこうも思った通りにならないのでしょう。

アイトライには

新聞読解というプログラムがあります。

コミュニケーションに苦手意識を持ち

自身の考えを思った通りに言葉にできない方は

是非この新聞読解に参加してみてください。

苦手意識を克服する最適なプログラムとなっています。

では、思いの通り言葉にできているのに

何故か周囲に伝わっていない・・・に心当たりがある方

どうしたら良いでしょう。

ひとつ、試してみて欲しいことがあります。

思いを伝えている時に

相手の顔（参加者の顔）を見て欲しいのです。

そういえば・・・

いつも話をしている時

相手の顔ではなく、宙を見て話していることが多かったな・・・

あるいは

自身の思考の世界に入って話をしていたり

頭の中で整理しながら伝えているから

自分のことに精一杯で周りに目を配る余裕が全くなかったり・・・

繰り返しになりますが

人に伝えるって大変なのです。

少し実践してみてください。

あなたが話をしている時に

もしも相手が視線を落としたなら

それば意見が異なる意思表示かもしれません。

あるいは

話が本題から外れていて

軌道修正したくて悶々としているのかもしれません。

下を向き始めた方が何人か出てきたら

話を切り替えてみることに挑戦してみても良いでしょう。

それがなかなか難しい時は

下を向いている方に

意見を求めてみてはいかがでしょうか。

いずれにしても、コミュニケーションは

ひとり完結とはいきません。

相手があって成立するものです。

是非アイトライのプログラムに参加しながら

コミュニケーションの訓練に取り組んでいただきたいと思います。