アサーション講座

こんにちは。浦和にあります就労移行支援事業所アイトライさいたまセンターのスタッフYTです。

新年になり始めて行う今回のアサーション講座は、アサーションを学ぶには「まずは、自分を知ること」が大事！とのテーマで行いました。

なぜ、アサーションで自分を知ることが必要なのでしょうか？と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。

それは、今までの自分のコミュニケーションの仕方を振り返ってみて、自分のコミュニケーションのタイプを知り、どんな場面が苦手なのか、その様な時にどのような表現をしているのかの(無理をして相手に合わせてしまう、相手を見下してしまう、身構えてしまうなど)クセを知り、少しだけ変えることで、断然、人間関係が良好になるからです。

まずは、グループに分かれて自分の苦手と思う場面を話し合い、発表をして頂きました。

《相手》強引な人、一方的な人、初めて会う人、価値観の合わない人

《場面》一対一で向き合う時、会議の進行や発表をする時、慣れない場所

《状況》忙しい時、体調不良の時 、批判をされて時、NOという時　?などここにあげた以外にも沢山の場面が出ました。

確かに皆さんから出たそのような場面は私も苦手ですね。

では次に、自分はこの様な時にどのようにな応しているのかを、コミュニケーションの「スタイルシート」というチェックシートを使ってタイプを調べてみました。

このチェックシートには６０問の質問があり答えていくのは大変でしたが、皆さんサクサクと当てはまる項目にチェックを入れていきました。

さて、結果はどうでしょうか…

参加されていた9割の人が当たっているとのこと。皆さん頷きながら診断結果を読んでおりました。

結果は4つに分類されます。ですがこの診断は良い悪いではありません。

相手を苦手なタイプだと決めつけて、敬遠するための理論ではなく、自分自身の傾向を知り、ハマりがちなパターンを知っておくことで対応力を上げていくためのわかりやすい理論です。

このように、自分を知ることで悪循環を変えるための工夫をすることが出来ます。

次回からのアサーション講座では、今回気付いた「自分の心のクセ」をどのように工夫をしてコミュニケーションを取っていくと、アサーティブな対応ができてくるのかを学んでいきます。

このようにして、メンバーの皆さんと一緒に訓練を行っています。

興味を持たれましたら体験に来てみませんか？アイトライでは随時、ご見学・体験の予約を受け付けておりますので、お問合せは電話、048－711－7467または、こちらのメールフォーム
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