就労移行支援
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
皆さんこんにちは。
アイトライさいたまセンタースタッフのY.Tです。
本日5月28日のプログラムは、アサーション講座を行いました。今回のテーマは、『自分のこころのクセ』をしることで、自動思考(頭に浮かんだいろいろな考え)の微調整をおこない上手に問題を乗り越えましょう!です。
私たちは、それぞれ考え方のクセ、こころのクセをもっています。もちろん、そのクセが間違っているとか悪いとかいうことではありません。それは、まさに個性なのです。
クセは、自分にとってはごく当たり前なものなので気づくのにはなかなか難しい面があります。
でも、そのクセに気が付くことが出来れば、気持ちの整理がしやすくなりますし、こころのクセに気づくことで自動思考(その時に浮かぶ考え)の特徴も理解しやすくなります。
~自動思考の例~
「こんなことを言うと相手が気を悪くするにちがいない」
「こんなことを言うと嫌われるだろう」
「どうせ言ってもわかってもらえないだろう」
「相手の希望を叶えないと関係が終わってしまうだろう」
「相手の事が好きなら意見の違いがあってはいけない」
「自分のことを思ってくれているのなら、話さなくてもわかってくれるべきだ」
「自分の意見を強く主張しないと、相手にいいようにされてしまう」
皆さんは、いくつあてはまりましたか・・・
参加されたメンバーさんには、《こころのチェック項目》もやってもらいました。
18項目の質問を4つに分類された内容にあうところに○をつけ、最後に指定された番号を足していきます。それにより、思い込み・決めつけ / ○○べき思考 / 深読み / 白黒思考 / 自己批判 / 先読みの6つのタイプに分類されます。
結果は、一つのタイプが高い人、平均的についた人、すごく低いタイプのところがある人、いろんなクセがある人など、皆さんそれぞれに《こころのクセ》に気づくことが出来たかと思います。
自分のこころのクセを理解することで、コミュニケーションを取る(それを相手の人に伝える)際に、自分が感じた(思っている)ままに伝えた方が良いか、または、そのクセを修正して伝えた方が良いかどうかを考えてみることが出来るます。そのうえで、相手の気持ちも、自分の気持ちも大切にするコミュニケーションを図ることが、アサーションに繋がります。
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