就労移行支援
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
みなさんこんにちは!
浦和にあります就労移行支援事業所アイトライさいたまセンタースタッフのY.Tです。
本日10月17日のプログラムはアサーション講座でした。
今回のアサーション講座では、『上手な断り方』をテーマに行いました。
日常生活の中で、誘いや頼み事を断らなければならない場面はよくあります。そんな時「何か悪いことをした」という気持ちになってしまったり、あるいは断り切れずに引き受けてしまったりして、あとでモヤモヤした感情が残ることがあります。
自分も「悪いことをした」と思わず、相手にも不快な思いをさせない、上手な断り方とはどのようなものでしょうか。
参加したメンバーさんと事例をもとに考えて行きます。
?学習のねらい
引き受けるか断るか、自分がどうしたいかを主体的に認識し、相手の気持ちに配慮しながら、自分の気持ちを上手く伝えられるようにする。
?事例
Aさんは同僚から電話当番をして欲しいと頼まれのでその場で断ったが上手に断れずお互いに嫌な思いが残ってしまった。どのように伝えればよかったのでしょうか。
~上手な断り方のポイント~
・謝罪(または感謝)の言葉を言う
・理由を言う
・断りを言う
・代わりの案を提案する
4つのポイントに気を付けながら、おのおの自分でセリフを考え、ペアになってロールプレイをしてみました。
交互に役割を行い、そのあとで自己評価とペアになったかたから他己評価をしてもらいました。
皆さん、良く出来ていたようですが、ロールプレイの結果をお互いに「ここはこうした方が分かりやすいよね。」とか「具体的に〇○だからと伝えた方がいいのでは?」などアドバイスを伝えていました。
最後に講座を降り返ってみて、何か気が付いたこと、感じたことを書いてもらい発表してもらいました。
「練習の様に時間があり言いたいことを書き出したら伝えることは出来るけど、実際はその場で対応しないといけないので難しいと思った。」とか「相手が後の様に返答してくのかがわからないので色々なパターンを考えておく必要があるのかも」などみなさん難しいと感じているようです。
アサーティブな対応が出来るようになるには、何回も繰り返し練習することが大切です。
適切なアサーションが出来ている人や、自己表現をまねしたい人の言動を観察して、自分の言動と比べてみるとどのように表現すればよいのかがわかります。それは、自分のスキルアップの第一歩です。
このように少しずつ出来る事を増やしていけれるように、皆さんと楽しく講座を行っております。
見学の方も大歓迎です。興味のある方はご連絡下さい。
ご予約はお電話 048-711-7467またはお問い合わせフォームから承っております。
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