就労移行支援
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
わたしは20代の頃北青山にあるシナリオセンターに通って、恥ずかしながらドラマ・映画の脚本家を夢見ていた時代があり、このミニシアターの存続が危ぶまれているコロナ禍の現状の記事を読んで胸が締め付けられる思いがしました。
ミニシアターには、独特な雰囲気があり、独特な空気が流れ、そこで上映される映画を画面いっぱいに見る楽しさは、ネットなどで見るドキドキ感とはまた違ったときめきがあります。
お客様と会話を交わしていないのに、映画を見終わった後のあのお客様同士の何とも言えぬ空気。それはミニシアターでしか味わえません。
かくいうわたしも、コロナ禍に入ってからはコロナ感染が怖く映画館に足を運んでいません。様々なニュースで音楽、美術、舞台、映画という芸術方面が打撃を受けていると流れていますが、自分でいうのもなんですが、政治経済に疎いわりには芸術方面に非常に興味のある人間として、このコロナ禍での芸術が生き延びていくにはどうしたらいいのか?とこのような記事を見ると胸が痛くなります。
人間、生きていく上で芸術とはなくても成立するものであるとも思いますが、それでは人生に潤いがつかない。政治経済食文化と文化は最後に来ますが、やはりなくてはならないものなのではないでしょうか。
わたしの芸術愛ゆえに熱く論じてしまいましたが、映画をはじめ、芸術の灯が消えないように祈るばかりです。
Mさん、新聞読解のご感想ありがとうございました!
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