就労移行支援
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
こんにちは。さいたま市浦和区にある就労移行支援事業所
アイトライさいたまセンター訓練生のXです。
本日は6月24日(土)に行われた3色パステルアートの感想についてお伝えします。
この3色パステルアートというのは、赤・青・黄の3色のパステルだけで
絵を描きましょうという催しでした。
使う道具は「3色のパステル、練り消しゴム、綿棒、
ガーゼとキャンバス代わりの葉書き」のたったこれだけです。
基本的にパステルにガーゼを擦りつけて色をガーゼに移してから葉書きに絵を描きます。
学生時代から美術には無縁、図工は赤点、パステルアートは未経験なので
ちゃんと絵が描けるか心配でしたが、心理カウンセラーの先生に
熱心に教えていただき楽しい時間が過ごせました。
最初に指導して頂いたのは水面に波紋、水草と金魚の絵です。
お手本を見るとこんな作品が1時間とちょっとで描けるとは思えませんでした。
まず葉書一面を青色のパステルで塗ります。
ガーゼで塗るのでムラも出ますがそれも水面の雰囲気があってとてもいい感じでした。
一番お手本を見て難しそうだった波紋は、練り消しゴムを尖らせて
先程塗った青色を消すという予想外の方法に驚きましたが、
やってみると下手なりに波紋に見えグッとやる気が出てきました。
その後、金魚と水草を描くのですが、この辺りから緊張がほぐれたのか、
自主性に目覚めたのかわかりませんが、勝手にワニやアヒルを描く人や、
仏様を書く人がいたりと、とても自由な時間になりました。
水草の書き方もパステル独特で黄色でまず水草を描き、
その上から青色で同じようになぞる事で、葉書きの上で混色するので
黄色が強く出る所、青色が出る所がまだらに表れ、
生き生きとした水草を描くことが出来ました。
その後は、パステルを使った色のグラデーションを教えていただきました。
葉書を三等分して赤・青・黄に塗り、境目をガーゼでボカす方法で作成しました。
これは個人差が出ないかな?と思ったのですが、
出来あがった作品を見ると大体誰の作品かわかりましたね。
絵を描くのが苦手な私もすごく楽しめました。
もし次回があるなら是非また参加したいと思いました。
アイトライさいたまセンターは、さいたま市だけでなく、戸田市、蕨市、川口市、
上尾市、蓮田市、白岡市などにお住いの障がいをお持ちの方にも支援しております。
さいたま市浦和区障害者福祉サービス 就労移行支援事業所
アイトライさいたまセンター
電話番号 048-711-7467 (営業時間 9:00~17:00)
住所 〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-14-17 浦和マルゼンビル3階