就職活動の進め方～自分を理解する手掛かりを見つけよう～

「就職活動の進め方」講座では、「自分を理解する手掛かりを見つけよう」というテーマのもと行いました。

就活では、自分のことをまったく知らない人に、自分はどんな人間なのか短い時間で伝える必要があります。でも自分のことを、いざ明確に伝えようとしても何から言えば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

例えば「私は責任感が強いので貴社で活躍できます！」と言っても、相手はあなたのことを知らないので説得力はありません。「○○な性格だ」とアピールするためにはそれを裏付けるエピソードが必要です。

また、相手が知りたいのは出来事の大小ではなく、「あなたがどういう思考を持ち、どういう行動をされる方なのか」です。そのために「日ごろの自分がどんな人なのか」を自分で明確にしておく必要があります。

これを踏まえて、100個近い性格を表すキーワードの中から、ご自身に当てはまるものをピックアップし、さらにその中から3つ最も自分らしいものを選び、その理由とそれを裏付けるエピソードを作成してもらいました。

昨日のグループワークでよかったなと感じたのは、各自グループで自分について話した後、「○○さんこういう面もあるよね」と自分では気がつかない性格を指摘し合う場面があったことです。第三者から客観的な評価をもらうと、より説得力のある自己の棚卸ができます。

今回の講座で自分を理解する手掛かりが見つけられたら嬉しいです。

障害や疾患をお持ちで就職を目指されている方、一緒に就職活動に取り組みませんか？どうぞお気軽にご見学・体験にお越し下さい。

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