シミュレーションカンパニー(通称S.C)

こんにちは。

浦和駅近くにある就労移行事業所 アイトライさいたまセンターのスタッフCです。

 

気持ちの良い土曜の朝

皆様のご体調はいかがですか?

 

最近、アイトライさいたまセンターの雰囲気がとても明るく

居心地が良くなったと耳にすることが多くなってきました。

 

先日のプログラムで頂いたメンバーさんの意見をいくつかご紹介します。

 

● 穏やかなBGMが静まり返った時の緊張感をほぐしてくれる。

● 昼食休憩の時間のメンバーさん同士の会話が弾むようになった。

●自分たちを信じて任せてくれることが多くなり、楽しくなった。

● スタッフさんとのコミュニケーションがとりやすくなった。

 

S.C参加者の皆さん、コアメンバー、コミュニケーション班、

そして沢山の意見やアイデアを出してくださった

メンバーの皆さん、ありがとうございます!

 

この雰囲気はスタッフが作り出したものではありません。

メンバーさんが主体的に動いた結果です。

 

全てをスタッフが提供するのではなく

メンバーさんが意見を出し合い、決めていく

 

スタッフはいつでも相談をお受けしますが

助言や提案にとどめ、皆さんの見守り役に徹しています。

 

メンバーさんの皆さんでアイデアを出しながら

何度も何度も意見交換をして

そして様々な班に分かれて活動する。

 

その活動を定期的にプログラムで発表する。

 

この過程には訓練の大事な要素がたくさん詰まっています。

 

 

まず多くのメンバーさんが課題として捉えている

コミュニケーション力

 

プログラム以外の個別訓練時間で自主的に行われている

メンバーさん同士の打ち合せやふり返りは

まさにコミュニケーションの訓練そのものです。

 

そして打ち合せで決まったことを実行する

業務遂行能力

 

とても大変だと思います。

何が大変って、スタッフに「○○をいつまでにしなさい」とは

言われないから大変なのです。

 

自分自身で重い腰を上げて

モチベーションを保ちながら実行しなければならない

 

自由って時にしんどいものです。

お尻を叩かれた方が楽なのに・・・

何も言われないと自分ではちょっと・・・

 

そう思う気持ちも分かります。

 

それでも、もしも自身の重い腰を上げて実行できたら

大きな自信と達成感が味わえるのではないでしょうか。

 

この力、とても大切です。

 

そして実行したことを検証する力

 

皆さん自ら他のメンバーさん達に意見を求めていました。

実行したものが実際にどうだったかシビアに受け止める強さと

さらに改善していこうとする意欲があってのことです。

 

さらに検証結果から考察を加え発表する。

人に伝える力

 

準備は大変だったでしょう。

緊張もしたでしょう。

 

それぞれが自身の課題に向き合い

目的を持って訓練に参加している・・・

 

全ての日々の活動に

実践力を養う訓練がたくさん凝縮されています。

 

いろんな人が居ていい

個性があっていい

 

お互いの個性や特性を認めて尊重する

そしてチームができる

 

 

それぞれの得意分野を発揮して

日々の化学変化を楽しみに

 

メンバーさんと一緒に

歩いて行けたらと思う今日この頃です。

 

 

■アイトライさいたまセンターは、さいたま市だけでなく、戸田市、蕨市、川口市、
上尾市、蓮田市、白岡市などにお住いの障がいをお持ちの方にも支援しております。

さいたま市浦和区障害者福祉サービス 就労移行支援事業所
アイトライさいたまセンター
電話番号 048-711-7467 (営業時間 9:00~17:30)
住所 〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-14-17 浦和マルゼンビル3階

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