就労移行支援
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
アイトライでは就職後も月に一度以上の面談や電話での就労定着支援を行い、職場や生活の課題解決に注力し、働きやすい環境作りに貢献します。
復職者を支援し、通勤訓練、業務遂行能力、コミュニケーションスキルの向上に焦点を当て、安心して職場復帰を実現させるための総合的なアプローチを提供します。
こんにちは。
浦和駅近くにある就労移行事業所 アイトライさいたまセンターのスタッフCです。
気持ちの良い土曜の朝
皆様のご体調はいかがですか?
最近、アイトライさいたまセンターの雰囲気がとても明るく
居心地が良くなったと耳にすることが多くなってきました。
先日のプログラムで頂いたメンバーさんの意見をいくつかご紹介します。
● 穏やかなBGMが静まり返った時の緊張感をほぐしてくれる。
● 昼食休憩の時間のメンバーさん同士の会話が弾むようになった。
●自分たちを信じて任せてくれることが多くなり、楽しくなった。
● スタッフさんとのコミュニケーションがとりやすくなった。
S.C参加者の皆さん、コアメンバー、コミュニケーション班、
そして沢山の意見やアイデアを出してくださった
メンバーの皆さん、ありがとうございます!
この雰囲気はスタッフが作り出したものではありません。
メンバーさんが主体的に動いた結果です。
全てをスタッフが提供するのではなく
メンバーさんが意見を出し合い、決めていく
スタッフはいつでも相談をお受けしますが
助言や提案にとどめ、皆さんの見守り役に徹しています。
メンバーさんの皆さんでアイデアを出しながら
何度も何度も意見交換をして
そして様々な班に分かれて活動する。
その活動を定期的にプログラムで発表する。
この過程には訓練の大事な要素がたくさん詰まっています。
まず多くのメンバーさんが課題として捉えている
コミュニケーション力
プログラム以外の個別訓練時間で自主的に行われている
メンバーさん同士の打ち合せやふり返りは
まさにコミュニケーションの訓練そのものです。
そして打ち合せで決まったことを実行する
業務遂行能力
とても大変だと思います。
何が大変って、スタッフに「○○をいつまでにしなさい」とは
言われないから大変なのです。
自分自身で重い腰を上げて
モチベーションを保ちながら実行しなければならない
自由って時にしんどいものです。
お尻を叩かれた方が楽なのに・・・
何も言われないと自分ではちょっと・・・
そう思う気持ちも分かります。
それでも、もしも自身の重い腰を上げて実行できたら
大きな自信と達成感が味わえるのではないでしょうか。
この力、とても大切です。
そして実行したことを検証する力
皆さん自ら他のメンバーさん達に意見を求めていました。
実行したものが実際にどうだったかシビアに受け止める強さと
さらに改善していこうとする意欲があってのことです。
さらに検証結果から考察を加え発表する。
人に伝える力
準備は大変だったでしょう。
緊張もしたでしょう。
それぞれが自身の課題に向き合い
目的を持って訓練に参加している・・・
全ての日々の活動に
実践力を養う訓練がたくさん凝縮されています。
いろんな人が居ていい
個性があっていい
お互いの個性や特性を認めて尊重する
そしてチームができる
それぞれの得意分野を発揮して
日々の化学変化を楽しみに
メンバーさんと一緒に
歩いて行けたらと思う今日この頃です。
■アイトライさいたまセンターは、さいたま市だけでなく、戸田市、蕨市、川口市、
上尾市、蓮田市、白岡市などにお住いの障がいをお持ちの方にも支援しております。
さいたま市浦和区障害者福祉サービス 就労移行支援事業所
アイトライさいたまセンター
電話番号 048-711-7467 (営業時間 9:00~17:30)
住所 〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-14-17 浦和マルゼンビル3階