『うつ病』への理解

みなさんこんにちは

さいたま市浦和にある就労移行支援事業所「アイトライさいたまセンター」早川です。

先日のブログでは、「アイトライのサポート内容と利用者様の実例」を

ご紹介をさせていただきました

今回は、『うつ病』への理解についてご紹介させていただきます　ヽ(^o^)丿

就労に悩んでいる方、ご家族の方、企業の人事ご担当者様のご参考になれば幸いです

『うつ病』とは

生活している中で悲しいことや辛いことがあると、気分が落ち込んでしまうものですよね

うつ病の場合、日常で感じる一時的な気分の落ち込みではなく、

気分が沈んだ状態が長期間続き、日常生活にも影響を及ぼしてしまうのが特徴です。

【うつ病は、誰もがなる可能性がある「風邪」のようなもの】という言葉を聞きますが、

病気を患っているご本人にとってはいつ治るか分からない大きな不安を抱えていることを

お一人でも多くの方にご理解いただけたら幸いです

ー－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

お問い合わせはこちら⇒　https://itry.co.jp/contact/

電話番号　048-711-7467　（営業時間　9：00～17：30）

ー－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

『うつ病』への理解

うつ病の症状としては、抑うつ気分や意欲の低下、身体が重い、睡眠障害など

人によって様々です。

外見だけでは「うつ病」と分からず、周囲からは“甘え”や“怠け”に見られてしまうことも。

症状が軽い方に対しての理解が進まず、結果的に重症化してしまうことも少なくありません。

うつ病に対して誤解や偏見が生まれているのが実情です。

ご本人はこれまで普通にできていたことができなくなったことに対して、

“焦り”や“不安”を感じています。

うつ病の治療で最も大切なのは「休養」です。

辛い状況から少しでも早く回復できるよう、

安心して治療に取り組める環境を整えてあげましょう。

治療には時間がかかることがあるため、その期間は周囲の方のサポートが大切です。

就職・職場復帰するには

自己判断によって職場復帰をすると、再発・再休職してしまう可能性があるため、

焦らず自分のペースで治療を継続していくことが大切です。

ここでは「復職までの流れの例」をご紹介します。

1．主治医へ相談

まずは主治医に就職・職場復帰したい旨を伝え、職場復帰の可否を判断してもらいましょう。

日常生活での回復レベルと業務遂行能力の回復レベルは異なるため、

会社側には復職後の業務内容や利用できる勤務制度を説明してもらうとよいでしょう。

2．生活リズムを整える

休職中に乱れた生活リズムを取り戻しましょう。

体力や集中力が落ちてしまっていることも多いため、

散歩や読書などで回復できるよう努めることが大切です。

その際、

アイトライの就労・復職支援のプログラムを利用することで、

より前向きに復職活動をすることができます。

アイトライには同じ悩みを抱えた方がいらっしゃいます。

お一人では難しいことも、目標に向かって一緒に頑張る仲間がいるのは心強いですよね！！

3．職場復帰

アイトライでの訓練で復職への自信がついたら、再度主治医の診断を仰ぎます。

さらに復職の方は職場にて、ご本人・人事担当者・産業医・アイトライスタッフが同席し、

「復職判定会議」が行われます。会議にて復職が認められたら、復職が決定します。

試し出勤や短時間勤務などの制度を活用しながら、正式な職場復帰を目指しましょう！

「一人で悩んでいませんか？」

障がいを持っていて、就労に不安を抱いている方はあなただけではありません。

就職をしても、休職と復職を繰り返し、悩んでいる方もいらっしゃいます。

アイトライさいたまセンターでは、皆様の不安を解消するための

就労支援・定着支援を行っています。

ぜひ私たちアイトライスタッフにあなたの素直なお気持ちをお聞かせいただけませんか？

ご家族からのご相談、

従業員の就労定着に関する企業様からのご相談も承ります。

相談してみようかな？と思った方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

見学・体験・ご相談は随時承っております