★新聞読解 テーマ:メンタルが弱らない職場の3つの条件★

こんにちは。浦和にあるアイトライさいたまセンター訓練生のSです。

 

アイトライには「新聞読解」というプログラムがあり、新聞を読んでグループで議論をします。

体験や見学の方も気軽に参加される事が多く、とても人気があるプログラムです。今回のテーマは『メンタルが弱らない職場の3つの条件』という記事でした。

①「どう動いたらいいのか」「周りに何を期待していいのか」「明確で一貫性があるのか」?②ストレスと「助けてくれる存在」のバランスがとれ、適度にチャレンジングな生活を送れているのか?

③重要な意思決定に参加し、認められる経験ができているのか?この3つを主に議論しました。

 

アイトライで、上の3つの事ができているのか?また、お仕事に就いて上の3つのことができそうか?もしできなかった場合はどうすればいいか?等を話し合いました。

 

まず、①「どう動いたらいいのか」「周りに何を期待していいのか」「明確で一貫性があるのか」?を議論しました。

職場で上司の指示が毎回変わると、自分がどう動いていいのか、今後どう行動したらいいのか判断がし辛い場面が多々あると思います。このような一貫性のない指示や環境であると継続して働くことが難しいだろうということをメンバーさんで話し合いました。そうした場合に自分の現在取り組んでいる仕事を一度整理して、同僚や先輩、上司に今後どう動き、どのような方向で仕事を進めれば良いかを報告し、相談することをその都度実行していくことも一つの対策なのではないかと議論で出ました。

 

次に②ストレスと「助けてくれる存在」のバランスがとれ、適度にチャレンジングな生活を送れているか?の議題を討論しました。「ストレス」というと悪いイメージがありますが、適度なストレスや緊張は健康にもプラスに働き、適度なストレスがある場合は、むしろ注意深さを引き出し、行動・認知能力のパフォーマンスを引き上げるのに役立つということなので過度なストレスとのバランスを日常生活や仕事上でも気を付ける必要がありそうです。また過剰労働や人間関係、過酷な労働環境で心身ともに追い詰められた時に相談できる場所や人がいれば心の拠り所になるかもしれないですよね。幸いにもアイトライにはすぐに何でも相談できるスタッフやカウンセリングや訪問看護等のサポート体制も整っています。メンバーさんが一人で悩みを抱え込まずにつらい思いをしなくてもスタッフが寄り添いながら少しずつ一つ一つの課題を解決していく環境があると思います。

 

最後に③重要な意思決定に参加し、認められる経験ができているか?という議題を討論しました。

例えば、会議やプレゼンテーション・グループワークの時に発言しにくい環境では話も進行もアイデアも出にくい状況に陥ってしまいます。

貴重な時間で会議をやっているのにそこで何も発言や意見が言えないようなでは会議やグループワークの意味が無いと思われます。そういう時は司会進行の方が議題や意見、考えを整理し、雰囲気を改めるために発言しやすい環境を作った方が議論も活発になり場の空気が良い方向に変わります。そうした少しの勇気や行動、発言が私たちの自信に繋がると思います。あなたは必要とされているんだと認められたら自信にも働く意欲の向上のきっかけになると思うのでこのような体験をもっともっとしていきたいと思います。

 

皆さんの意見を聞きながら参加型で進めるプログラムが新聞読解です!

 

折れない心は日々の取り組みや環境で育まれます。だからこそストレスを感じる出来事があっても「わかる」「できる」「やるぞ」と思えるような職場環境がとても重要だと思いました。

 

アイトライでは随時、ご見学・体験の予約を受け付けておりますので、お問合せは電話、048-711-7467または、こちらのメールフォームまでお気軽にご連絡お待ちしております。

■アイトライさいたまセンターは、さいたま市だけでなく、戸田市、蕨市、川口市、
上尾市、蓮田市、白岡市などにお住いの障がいをお持ちの方にも支援しております。

さいたま市浦和区障害者福祉サービス 就労移行支援事業所
アイトライさいたまセンター
電話番号 048-711-7467 (営業時間 9:00~17:30)
住所 〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-14-17 浦和マルゼンビル3階

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