★「生活力」を身に付ける訓練 第二回 ★

こんにちは!??さいたま市浦和にある就労移行支援事業所、アイトライさいたまセンターのスタッフKです。

 

今回行いましたプログラム・「生活力」を身に付ける訓練講座では前回に引き続き良質な眠りを取り入れるための取り組みをメンバーさんとスタッフで普段の就寝するまでの過程や使用している寝具を絵で描いてもらい、ご自身の就寝環境を確認して頂きました!

 

第一の討論では良質な睡眠を取るためにしてはいけないことは何なのか?を議題にしてメンバーさんに思い当たる事例を挙げて頂きました。その中で夜にコーヒーやカフェインが含まれる飲み物を摂取することや、夜遅くまでテレビやゲーム・パソコン作業をすることなどが挙がり、睡眠を妨げる事例としてイメージが定着しているものもありました。

 

具体例として?熱いお風呂に入る②夕食をお腹いっぱい食べる③コンビニに行く④夕方以降に仮眠をとる等がありました。

 

熱いお風呂では交換神経の働きを促すため体が興奮、緊張の状態になってしまいます。対策として寝る前の3~4時間前に入浴をして40℃未満のぬるめのお湯が最適です。また夕食での肉類は消化に時間が掛かり、消化で胃腸が活発に動くと寝つきが悪くなるので腹八分目を目標に夕食はあっさりしたもの食べるようにしましょう。意外かと思うかもしれませんがコンビニの照明は非常に明るいため体内時計が狂ってしまうので夜に明かりを発する場所には近づかないようにした方がよろしいですね。最後の夕方以降の仮眠ですが、当然夜は寝付けなくなりますよね。どうしても眠い場合は就寝時間を早めにしてしっかり眠るようにしましょう。今挙がった事例は議題の中のほんの一例でしたが普段無意識でやられている習慣が眠りを妨げていることもあるのでこれを機会に生活習慣の見直しをしてみるのも良いかもしれないですね。

 

第二の討論として先程の議題も踏まえて今ご自身が使われている寝具の使用状況を確認して頂き、寝具と睡眠の関係性を考えて貰いました。

 

その中で枕を議題に挙げ、普段使用している枕の位置が自身の身体に合っているかや位置が高すぎや顎が上がり過ぎなどを、正しい枕の位置の図を基にご自身のものと照らし合わせた所、多くの方が正しい枕の位置で寝られていないことがわかりました。その結果イビキや肩こりの原因になっており、今後は自分に合う枕を寝具店等で購入することや寝る際の姿勢を改めてみることを実行してみることになりました。また掛け布団や敷き布団の役割を考えてもらいました!大きい掛け布団で寝ると安心感があるという方もいましたが、大きすぎたり重すぎる掛け布団は心臓や腰への負担が大きく、血流が鈍くなり寝返りも妨げられてしまうこともあるので冬場は特に注意が必要になります!

加えて、柔らかい敷布団は身体全体が沈み込むことで血行促進や筋肉の疲労回復に欠かせない「寝返り」が打ちにくくなって寝苦しさを感じたりします。寝具だけを抜粋しても注意して見ていくものがいくつもありますね。

 

このような議論をスタッフとメンバーさんで話し合いましたが、これから夏本番で寝苦しい時期に突入します。今回の講座から睡眠は身体を休め、一日のストレスやダメージを回復させる重要な過程だとわかりました。日中の活動を健やかに過ごすためにも皆さんも日々の睡眠を改めて見直すのもいかかでしょうか?

 

 

アイトライでは随時、ご見学・体験の予約を受け付けておりますので、お問合せは電話、048-711-7467または、こちらのメールフォームまでお気軽にご連絡お待ちしております。

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