就労移行支援
アイトライでは、就職ができればどこでもよいという考えではなく、本人が希望する職種や長所を生かせる仕事に就けるように支援することを重視しています。
こんにちは。浦和にある就労移行支援事業所、アイトライさいたまセンターのスタッフMIです。
先日は、オンライン講座で自己理解講座を行いました。
今回のテーマは他者理解でした。
「自己理解をするために、なぜ他者理解を行うの?」と疑問に思う方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。
自己理解は、本来比較対象となる存在が不可欠なものであり、つまりその存在に値するのが集団、社会となります。
自分はこういう人間だと伝えるためにはまず周りと比較してから再確認しないとなかなか難しいものです。
それゆえ自己理解とは言い換えれば他者理解が前提になっており、自己理解=他者理解ということでもあるのです。
そういったわけで、今回は他者理解ということで、スタッフのことについてクイズ形式で知ってもらおうというコーナーを設けました。
午前ではセンター長、午後ではアイトライで一番スタッフ歴が長いスタッフAについて考えて頂く時間を持ちました。
内容については、それぞれ二人に10問ずつ予め質問をしているので、その時どのように答えたか当ててみようというもの。
貴方の性格は?あなたの仕事観は?恋するとどうなるの?今までの心に残った思い出は?と、様々な分野について尋ねてました。
結果はどうなったかと言うと、センター長は皆さん普段から話をしているためか、(それともわかりやすい性格なのか?)正答する方が多かったです。
そして、午後のスタッフAについてはなかなか難しかったようです。
皆さんの解答を見て、まさしくその通りな人物像だとMIも思っていたのですが、当たった方はなかなか少なかったです。
皆さんが答えを見て、「ああ…」と仰っていて、(意外だけど答えを見れば納得する)と心の声が画面越しでも聞こえてきました。
あるメンバーさんが、スタッフのことを美化しすぎていた…とお話しされていたので、相手のことを知ることがいかに大切かわかりますよね。
午前のテーマになったセンター長ですが、メンバーさんと普段様々なことについてお話されている場面が良く見受けられると思います。
そのため、飾らない人であるからこそメンバーさんは答えを的中させたのだと感じました。
他のスタッフもそうですが、休憩時間や休み時間によくメンバーさんとちょっとした話しをいつもしていて、話しやすい環境が整っていると日々感じております。
メンバーさん同士もいつもお話されているので、他者を理解するにはうってつけの場所だと言えるでしょう。
自己理解は、就活時期に必ず行った方が良い作業です。
面接で、よく「長所と短所を答えてください」と聞かれますよね。
長所と短所はまさしく自己理解をすることでできた賜物です。
自己理解を行うために、温かい雰囲気のメンバーさんや個性あふれるスタッフと話してみませんか?
少しでも話してみたいと思った方、是非お気軽にアイトライにご連絡ください。
■アイトライさいたまセンターは、さいたま市だけでなく、戸田市、蕨市、川口市、
上尾市、蓮田市、白岡市などにお住いの障がいをお持ちの方にも支援しております。
さいたま市浦和区障害者福祉サービス 就労移行支援事業所
アイトライさいたまセンター
電話番号 048-711-7467 (営業時間 9:00~17:30)
住所 〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂2-14-17 浦和マルゼンビル3階