気になる！アイトライ浦和センターのサポート内容と利用者の声

さいたま市で就労移行支援を行っているアイトライ浦和センター（旧：アイトライさいたまセンター）は、継続的な支援を重視している事業所です。就職することがゴールではなく、仕事を長く続けることを目標にしています。

さいたま市にあるアイトライ浦和センターの最大の強みは、就労後の定着率が高いという点です。就職者の数だけにこだわらず、定着して働ける方が増えているかということを大きな目標にしています。

利用者としては、うつ病や統合失調症などの精神疾患を抱えた方が7割を占めていて、事務や技術・管理系への就職が多いです。

他にも、接客・営業系や福祉系、製造系もあり、幅広い分野への就職実績があります。

アイトライ浦和センターでは、一人ひとりの健康状態や希望を考慮した上で、その人にあった就労移行支援をしていきます。

就職に必要なスキルを磨くのはもちろんのこと、ビジネスマナーや面接対策、企業での職場実習、就職後の職場定着支援なども受けることができます。

ひきこもりから脱却して就職先が決まった方（30代）の実例

対人関係に大きな不安を抱えていて、卒業後は就職せずにひきこもりがちな生活を送っていました。しかし、周囲のすすめもあり、アイトライ浦和センターに通所を始めました。

• 他者との関わりを持つ（1～6ヶ月）

  まず行ったのは、ひきこもりの環境から外の環境に慣れてもらうことです。最初のうちは自分から話しかけることができず、プログラムに参加しても自分の意見が言えませんでした。

• 準備期間（7～12ヶ月）

  一緒に昼食をとり、新聞読解やSSTなどのプログラムに参加するうちに、自己表現ができるようになりました。同時に、コミュニケーション能力もついて、他の通所者とも会話をするようになりました。

• 職場実習（1年～1年半）

  通所に慣れない方に声をかけて、休憩中にゲームをする余裕も生まれました。プログラムに積極的に参加するようになり、職場体験に対しても前向きな考えを持てるようになったので、障害者委託訓練を利用して福祉施設の清掃実習に参加しました。そのうち、仕事に対して興味を持つようになり、児童施設の実習も行いました。

• 就職活動と就職（1年半～2年）

  福祉施設で働きたいという具体的な目標が生まれました。福祉関係の資格を取得して、積極的に情報収集を行い、セミナーにも参加するようになったのです。その後、就職活動を始めてトライアル雇用のある福祉施設に就職が決まりました。

• 現在

  初めての就職で対人関係や業務内容に戸惑いながらも、職場担当者や本人、アイトライ浦和センターの3者で面談をしながら、トライアル雇用から本採用が決定しました。月に1度はアイトライ浦和センターへ来所して、職場環境や本人の状態をヒアリングしながら職場定着できるよう支援を受けています。

アイトライ浦和センターを利用して就職先が見つかった方から、「自分の居場所が見つかった」「社会性を身につけることができた」「諦めなくて良かった」と、喜びの声をいただいています。就職先が見つかるだけでなく、自信を持てるようになって自分の存在を再確認し、プラスの体験ができるのもアイトライ浦和センターの強みです。

• 自分を認めて、励ましてくれる職場に出会えた（20代・男性・知的障害・1年10ヶ月・施設補助職）
• 就職を最後まで諦めない（50代・男性・右上肢下肢軽度機能障害・3年・営業職）
• 障害を開示して自分らしく働く（30代・女性・うつ病・9ヶ月・事務職）
• ひとりではない、見守ってくれる人がいる（40代・女性・うつ病、発達障害・4ヶ月・事務職）
• はじめての就職が実現しました（40代・男性・心機能障害・2年11ヶ月・教育職）
• 気持ちを整えて復職できた（30代・男性・適応障害・4ヶ月・エンジニア職）
• やりたい仕事に就けた（30代・女性・ADHD・6ヶ月・販売職）

さいたま市にあるアイトライ浦和センター（旧：アイトライさいたまセンター）は、就労意識を高めることができるオフィスを意識した環境を整えています。浦和駅から徒歩5分の場所にあり、通所しやすくなっているのもアイトライ浦和センターの特徴です。

就労移行支援の施設をお探しの方は、ぜひご利用ください。