自立支援医療(精神通院医療)の給付について

アイトライさいたまセンターの御厨(職業支援員・社会福祉士)です👨

前回は、精神障害者保健福祉手帳の取得に関することを書きました。
今回は、自立支援医療(精神通院医療)の給付についてご紹介します🕵️‍♂️

通常、医療保険では3割の自己負担が必要になります。疾病や障害で収入が少ない状況で医療費負担は厳しいものがあります。しかし、この自立支援医療(精神通院医療)を受給することが出来れば、通院時の自己負担を原則1割に減らすことが出来ます💁‍♂️

自立支援医療の給付は申請が必要ですが、この制度があることや、申請方法などは誰も教えてくれないことが多いです。特にお仕事を休んでいる方は、この制度を活用することをお勧めします🙂

アイトライの訓練生の多くが、来る就職・復職の日のために、この制度を活用しています。詳細は、市町村の障害福祉担当窓口にお尋ね頂くことになりますが、私たちアイトライのスタッフも情報の提供が可能なので、お問い合わせ下さい🙋‍♀️🙋‍♂️

目次

【窓口】各区役所支援課(さいたま市の場合)

 統合失調症、気分(感情)障害、非定型精神病、てんかんなどの病気のある方が指定医療機関に通院して治療を受ける制度で、その医療費の一部を公費で負担します。

【申請で必要なもの】

健康保険証、医療保険世帯員の市町村民税額を証明する書類、医師の意見書(所定の様式)※1

※1 精神障害者保健福祉手帳と同時に申請する場合や、精神障害者保健福祉手帳をすでに取得している場合には、医師の意見書(自立支援医療用)が不要になる場合があります。

👍👍自立支援医療と精神障害者保健福祉手帳の同時申請がオススメ👍👍

【受給者の費用負担】

医療費の原則1割の自己負担が必要ですが、世帯の所得に応じて負担上限月額までの支払いとなります。

なお、一定以上の所得がある世帯については、制度の対象外となる場合があります。

【まとめ】

収入が減っている中での、医療費(診察&薬局)の負担は厳しいですね😥😥

皆さんの就職・復職を行政が支援している一部を紹介しました。

気になることがあったら、役所窓口や医療機関、支援機関(アイトライなど)
お問い合わせくださいね。💁‍♀️💁‍♂️

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