生活力を身に付ける講座　～「余暇の過ごし方」について考える～

2017年9月15日

こんにちは。スタッフのＡです。
9月15日、『生活力を身に付ける講座』を開催致しました。

本日のテーマは「余暇」。

「余暇とは何か」
まずご自身の言葉で定義して頂きました。

・仕事の時間以外
・「やらなければいけない事」ではない
・人に言えること
・暇により余る時間
・予定のないとき
・自分が自由に過ごせる時間…

各自色々な言葉で表現されました。

そのうえで、
ご自身の余暇の過ごし方を振り返っていただいたり、
それについて自己評価をしてみたり、
グループで情報交換して頂いたり…
それぞれ「余暇」のイメージをふくらまして頂いた上で、
「『働いている自分』にとっての『理想的な余暇』の過ごし方」

について、最後に新たな考えをまとめて頂きました。

 
『就労準備性ピラミッド』の中では、
「余暇の過ごし方」は『日常生活管理』の中に
しっかりカテゴライズされています。
言い方を換えると、

『余暇をしっかり過ごせることも
就労準備に必要な項目である』という事です。

「どんな余暇の過ごし方が好ましいのか。」
万人に共通する正解はきっとありません。
一人一人の価値観によって違ってくると思います。

この講座で皆さんがグループで話されているのを見て、
ただ、なんとなくだらだらと過ごしてしまった、とならないこと、
「いかにして有意義に余暇を過ごそうか」と考えること、
きっと、そのことこそが意味あることなのではないかと思いました。
参加された皆さんにとってはいかがでしたでしょうか。

 
『生活力を身に付ける講座』は、
『就労準備性ピラミッド』の底辺部分にあたる
１）健康管理、２）日常生活管理に分類される能力を
総合的に高めていくことを目的としている講座です。

今回「余暇の過ごし方」がテーマでしたが、
これからも色々な切り口で、

ピラミッドの底辺を強固にしていけるように
講座を開催していきます。

見学の方も大歓迎です。
講座へのご参加をお待ちしております。